JRP札幌支部

写真をもう一度 7

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 アサヒペンタックスと標準レンズを中古で手に入れたのは高校2年生になってからでした。
僕は写真を撮らずに議論に明け暮れていたのですが、一眼レフカメラは撮ることの楽しさを何倍にもしてくれました。
高体連などがあると自分の高校の選手の活躍を撮って、夕方に暗室にこもってキャビネ(現在の2L版程度の大きさ)に焼き、玄関ホールの壁にべたべたと張りました。
翌朝、教員や生徒が登校してくると前日の活躍を写真で見ることができるという仕掛けでした。
僕はこれこそ「真の報道写真」だと粋がっていました。

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 安友志乃氏の著作を読みながら大昔の青臭い議論のことを思い出し、タイムスリップをしたような気分になりました。
氏の主宰する講評会に参加したい気持ちを抱きながら一歩を踏み出すことができず、酷評されることへの覚悟ができるまで2年ほどの時間がかかりました。
それくらい自信がなく臆病でした。
しかし、同時に刺激がほしいとも思っていました。
思い切って安友志乃氏へ講評会に参加したい旨のEメールを書き、「送る」をクリックするまでもコンピュータの前で腕組みをし、随分と時間がかかったように思います。
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by jrps | 2012-11-17 09:03