写真展への道程・・・ix
ちょっとここで「写真を楽しむリアルなグループ」の分類を独断と偏見で
ちょこっと考察してみたいと思います。
まず、一番は「メーカー主体、あるいは固有のメーカーの製品繋がりの会」
一例として「ペンタックスファミリー」みたいなとこです。
(今はペンタックスリコーファミリーになってるのかな?・・・)
たぶん、ネットとか発達していなかった時代には、このパターンが
一番多かったのではないでしょうか?
だいたい製品の箱の中に「案内状」が入っていてそのメーカーのユーザーなら
誰でも参加できて、日本各地に支部があるようなサークルです。
年に何度か立派な写真冊子を作り、年に一度アニュアルを発行し
各地ごとに集まり、支部展を開く・・・そんな感じでしょう。
時に写真教室とか、撮影会とかそういうのもたぶん頻繁に開かれるのでしょう。
そして立派な講師の先生が面倒を見てくれたり、作品の品評をしてくれたり・・・
所属したことはないのですが、たぶんそんな感じだろうと察します。
ほとんどのメーカーで、そういうクラブみたいなのがあるハズです。
敷居もたぶん低く、メンバーも老若男女参加可能なんでしょうけど、なんとなくの
イメージですが「平均年齢」は高そうです。
和気藹々としているんだろうな・・・とは思いますが、おそらく「長老」的なヒトがいて
そういうヒトにいろいろ左右されているんじゃないかな?・・・
「こういう光景は、こういうレンズで、こういう構図で撮るベシ」的な指導を
してるんじゃないか?と目に浮かびます(笑)
ただ、おそらくかなりの人数のメンバーで構成されているでしょうから
写真展とか開く場合も出す点数は限られることになります。
1点~3点くらいでしょう。
きょうの一枚
コンタックスG2 35-70mm
ときどき思い出すんですが、フィルムで撮っていた頃・・・
ひそかに今より「速写性」が勝っていたのではないか?って
思うことがしばしばなんです。
特に散歩しながらダラダラ撮っている時は・・・です。
なぜって・・・
だって、デジタルってスイッチON、OFFがあるじゃないですか。
フィルムもないわけじゃないけど、別にONにしていても
背面液晶があるわけじゃないから、何時間つけっぱなしでも
ほとんど電池消費されないんですよね。
あるいは全くバッテリーかからないカメラもあったし・・・
だから、アッっていう瞬間、速攻撮れるんです。
もちろんデジタルでもONの時はすぐに撮れるんですが
油断してOFFにしてるとシャッターチャンス逃しちゃうことあるんですよね・・・
あるいは・・・勝手にスリープで省電力モードに入っていたりとか。
あれは結構泣かされます。
そのくせ常時ONにしっぱなしだとバッテリー消耗しちゃうし。
by jrps
| 2013-01-31 17:46