JRP札幌支部

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写真展への道程・・・xi

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さて・・・

写真展を開くに当たって、まずは「グループ展」にこぎつけるのに
いくつか「写真を楽しむリアルな団体」に所属して・・・っていうのを書いてみたのですが、
ヒトによっては「いきなり個展」というのも、もちろんアリです。

いろいろ見てて、「個展」を開く道筋でいくつかまたカテゴリーに分けることができるのですが
1)キゴコロ知れた、あるいは行きつけの喫茶店や飲食店、他ひと目につきやすいお店等で飾ってもらう。
2)芸術的ないろいろな展覧会をやってくれる喫茶店等でやる。(意外と多いパターンです)
3)いろいろなギャラリーの一角を借り切ってやる。
4)カメラメーカーや、他いろいろなメーカーの「個展公募」に応募する。

数字が大きくなるほど「敷居」が高いですね。
たぶん1、2は比較的容易でしょう。ベラボウな予算もかからないと思われます。

3もピンキリですが、ちょっと高いギャラリーを借りるにはン十万かかることもあります。
そしてギャラリーによっては、若干「事前審査」みたいなことをするようです。
格調高いギャラリーで、あまり高尚じゃない展をいきなりされたら不都合ということもありえるのでしょう・・・
公設のギャラリーでは、営利目的じゃなければ比較的リーズナブルに会場を借りられます。

4は・・・かなりハイレベルなアマチュアやプロを自認するフォトグラファーが
メーカーの公募に応募して、「選ばれたヒト」のみ開催できる展です。
たぶん、腕自慢の写真家が多数応募するでしょうから倍率は高いハズです。
しかし、ここで選ばれるということは、かなり「腕がある」ということを認められるということでもあります。

4は展をする会場をメーカーが用意してくれます。
っていうかキヤノンギャラリーとかペンタックスギャラリーとか、そういうところです。
だいたいのカメラメーカーは、そういう公募展をやっているのではないか?と思われます。

残念なのは、主に東京とか大阪とか、相当人口密集地じゃないとギャラリーがない
ということもあります。

今日の話題の後半は、数々のメーカー公募展に「合格」して展を開いてきた
大坂忠さんの体験談の受け売りです。

本日の一枚
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by jrps | 2013-02-14 09:21

写真展への道程・・・x

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「写真をリアルで楽しむグループ」の分類、その弐は・・・

地域毎の「写真好きの集まり」です。
大きな会社とか団体だったら「職場ごと」でもありえるかも知れません。
大学なんかのサークルなんかもありえるかも知れません。

が、ここでは「写真好きの同志の集まり」と定義しましょうか。

特に老若男女とか上手いとか下手とかベテランとか初心者とか関係なく集まるのですが
前回挙げたメーカー主導のグループよりは平均年齢とかたぶん低いです。
会費も安いです。あるいは会費ないところもあるかも知れません。

撮る写真は千差万別。発表の仕方も千差万別。まちまちです。
比較的自由な発想で撮って、自由な発想で発表する・・・そんな風に見受けます。
まぁ「今風」と言えるかも知れません。

たぶん「サークルのノリ」でしょう。
もちろん真剣に「アマチュア写真家」を目指すヒトもいます。
(いや、誰でもアマチュア写真家は名乗ることは自由ではありますが)

特に縛りはないように見受けますが、特定の撮り方とかカメラとか
特化しているところもあります。
たとえば、ワタクシの地元で言えば「フィルム一本勝負」みたいな集まりです。

フィルムカメラで、36枚撮り一本を決められた場所、決められた時間内に撮る。
レンズは単焦点で、みんなで決めたその日の焦点距離のレンズで撮る。
撮ったらすぐに現像・プリントし、みんなでそれをサカナに懇親会をする・・・

だいたいそんな具合に見受けます。
そして比較的頻繁に写真展をやっています。

写真を生業にしているような方も参加しているようですし、メンバーさんの
実力もハイレベルなものとお見受けします。
だいぶ前に、活動の様子が地元新聞で紹介されていて、
「あぁ・・・面白そうだなぁ・・・ワタクシも参加してみたいなぁ・・・」と思ったのですが、
新聞記事で「今は新たなメンバーは新規に迎えいれていない」的なことが書かれてあって
断念しましたorz
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by jrps | 2013-02-05 09:55

写真展への道程・・・ix

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ちょっとここで「写真を楽しむリアルなグループ」の分類を独断と偏見で
ちょこっと考察してみたいと思います。

まず、一番は「メーカー主体、あるいは固有のメーカーの製品繋がりの会」
一例として「ペンタックスファミリー」みたいなとこです。
(今はペンタックスリコーファミリーになってるのかな?・・・)
たぶん、ネットとか発達していなかった時代には、このパターンが
一番多かったのではないでしょうか?

だいたい製品の箱の中に「案内状」が入っていてそのメーカーのユーザーなら
誰でも参加できて、日本各地に支部があるようなサークルです。
年に何度か立派な写真冊子を作り、年に一度アニュアルを発行し
各地ごとに集まり、支部展を開く・・・そんな感じでしょう。
時に写真教室とか、撮影会とかそういうのもたぶん頻繁に開かれるのでしょう。
そして立派な講師の先生が面倒を見てくれたり、作品の品評をしてくれたり・・・
所属したことはないのですが、たぶんそんな感じだろうと察します。

ほとんどのメーカーで、そういうクラブみたいなのがあるハズです。
敷居もたぶん低く、メンバーも老若男女参加可能なんでしょうけど、なんとなくの
イメージですが「平均年齢」は高そうです。
和気藹々としているんだろうな・・・とは思いますが、おそらく「長老」的なヒトがいて
そういうヒトにいろいろ左右されているんじゃないかな?・・・
「こういう光景は、こういうレンズで、こういう構図で撮るベシ」的な指導を
してるんじゃないか?と目に浮かびます(笑)

ただ、おそらくかなりの人数のメンバーで構成されているでしょうから
写真展とか開く場合も出す点数は限られることになります。
1点~3点くらいでしょう。

きょうの一枚
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by jrps | 2013-01-31 17:46

写真展への道程・・・viii

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なんだかゴチャゴチャ書いていて、ほんと焦点がボケた話になってしまいました。

要するに、今まではブログで垂れ流しで満足して「写真展に出す」なんてことは
考えないわけじゃないけど、いろいろな準備とか手続きとか考えると
非常に億劫になっていた・・・要約すると、そういうことです(笑)


昨年秋、それまで写真を通して少々お付き合いのありました大坂忠さんから「JRP日本リアリズム写真集団という団体があるんだけど、もうちょっとで札幌支部が
結成できる人数に達するんだけど、nakkyさんも加盟しませんか?」というお誘いがあり、
ワタクシは二つ返事で快諾しました。

そもそもJRPという団体は、一見したところやや硬派で「社会派」的なイメージで
ワタクシみたいな「チャラチャラとそこら辺のスナップを撮り流しているヤワな奴」が
加わっても大丈夫なんだろうか?っていう想いはアタマの片隅をよぎらないでもなかったのですが・・・

かねてより「何かのアマチュア写真家グループには所属してみたいな~」とは思っていたんですよね。
で、いろ~んなグループの「写真展」を年がら年中見て歩いて、
「どこかワタクシが混ざっても楽しくやっていけそうな写真クラブはないかな~?」と
物色しておりました。

今日の一枚
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by jrps | 2013-01-28 10:09

写真展への道程・・・vii

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アマチュアにとって・・・「写真ってなんだろ?」って考えるとき・・・
だいたい帰結するのは「コミュニケーションツールかなぁ?」っていうことにいきつきます。
もちろんワタクシなりに・・・ではありますが。

結局どんなにイイ作品が撮れても、それでメシを食うわけではない。
駄作が続いても、別に困ることはない。

ヒトに見せて、アアだコウだ・・・だいたいがそれでお仕舞い。

問題はその「ヒトに見せる」というステップではあります。
ブログという旧世紀にはなかったツールではそれが簡単にできてしまうのです。
それも全国各地の、ネット接続環境があるヒトなら誰でも・・・

改めて「写真展をやりましょうか」って重い腰を挙げるという発想に
なかなか至らないわけです。
時間もお金も手間もかかりますしね・・・

本日のいちまい
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by jrps | 2013-01-24 09:05

写真展への道程・・・vi

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前回は、デジタル一眼レフで手軽に写りのイイ写真を撮ることができ、
ブログという文明の利器で簡単にいろいろな方に写真を見ていただくことができる
・・・そういう時代に入った旨のことを書きましたが・・・

このブログというやつ・・・写真を撮るヒトにとってはまことに好都合でした。

誰にも邪魔されず、自分の好きな画を駄作だろうと秀作だろうと
垂れ流すことができる・・・という点。

そして全国各地(あるいは他の国)のヒト誰でもネットに接続できる環境にあるヒトならば
自由に閲覧でき、コメント欄を開いている限り、自由に意見を交わすことができる・・・という点。

こういう利点の数々は場合によっては裏っかえすと欠点でもありました。
「ひとりよがりに陥りやすい」のです。
まぁ基本、ゲージツっていうのは100人のヒトが居たら100人全員が
「とてもよい」と言ってくれなくてもいいのです。全然。
極端なハナシ、100人中99人がツマラン。「グレイト!」と言ってくれるヒトがひとりでもいればいいのです。

芸術的な素因がカケラでもあれば、少しずつ「よい」と言ってくれるヒトが増えるでしょうし、
そうじゃない場合は廃れていきます。
世の「芸術」と言われるものの大半はそうです。

それが・・・ブログというやつはちょっと違うんです。
「コミュニケーション・ツール」でもあるブログは「人とヒトといかに上手くやりとりできうるか」
というキャパシティも結構関わってくると思っております。

そこが第一の落とし穴でした。

~本日の一枚~
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by jrps | 2013-01-18 12:45

写真展への道程・・・v

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何かテーマを決めてモノを書く・・連載する・・というのが苦手です。
だいたい行き当たりバッタリなものですから、途中でテーマから
ものすごく逸脱しちゃうことが多いんですね・・・

写真もなんです。
要するにチャランポランなんですねぇ。
でも、まぁいずれにせよ「趣味の世界のハナシ」ですので
それでも特に生きていくのに困ることはないだろうとは思っております。

前回は・・・大学の時、少しテーマを決めて写真を撮り、写真部の部展で
少しだけ展示させてもらった・・旨を書いたつもりではありました。


・・・それからしばらく、仕事に就いたあと、写真からは遠ざかっておりました。
写真を再開したのは、「デジタル一眼レフ」が安価になって、手が届く価格になってからです。
もうもう楽しくて楽しくて、ほんとサルのように撮りまくりでしたね(笑)

でも、とにかく「撮るのが楽しい」状態で、まともにヒト様に見せるということを
前提にした撮り方はしていませんでした。
とりあえずブログだけはほぼ毎日更新していましたが・・・

この「ブログ」ってヤツが実は曲者で・・・この続きはまた後日に改めます。

~本日の一枚~
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by jrps | 2013-01-16 09:46

写真展への道程・・・iv

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あけましておめでとうございます。ちょっと間が空いてしまいました。
今まで「まともな写真専用プリンター」を持っていなかったのですが、このたび
JRP札幌支部の写真展に参加させていただくにあたり、まともなA3ノビプリンターを
買ったはいいのですが、自室がグチャグチャで置く場所がなく
部屋の片付けに手間取っておりました(笑)

・・・というアダシ事はさて置き・・・


前回は「写真展というモノに、自分で高いハードルというか敷居を暗黙に設定してしまった」ハナシではありました。
大学の頃は、写真部には所属して、年に一回のささやかな「部展」には出品しておりましたが
まぁ本格的とは程遠いものではありました。

ただ、そのときの写真部のキャプテンの「教え」は未だにカラダに染み付いております。
「テーマを決めて撮れ、出すなら組写真」というものです。
それまでそんな事はコレっぽっちも念頭に置いたことがなかったものですから、
ものすごく影響を受けたんですね。
だから、「ただ綺麗な光景」を「ただ撮って」・・・「どうだ、綺麗な景色だろ~」
っていう写真には興味を持たなくなったのだろうと思います。
(もちろん、それはそれで素晴らしい作品だとは思います)

当時は「冬の日の幻想」というテーマでひたすら冬景色に特化したり
「大地との接点」なんてワケのわからないテーマで大樹の根っこばっかり撮ったり
「影像」というタイトルで影ばっかり撮ったりしておりました。
ワタクシのブログの「サブタイトル」では未だにそのテーマの影響を受けていることが伺えます(笑)

~本日の写真~
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by jrps | 2013-01-08 12:30

写真展への道程・・・iii

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ワタクシが・・・初めて「意識して」本格的な写真展なるものを目の当たりにしたのは
小学校の高学年の頃でした。

忘れもしない、札幌駅前にある「東急百貨店」で開催された、白川義員という山岳写真家の
大規模な展だったのです。有料でした。

もうもう、ものすごいドラマチックで迫力のある山岳写真の数々で、心底圧倒されました。
大きさは畳ほどの大きさがあり、コドモ心に
「そっか・・・写真展っていうものはこういうものなのか・・・」という変な固定観念を
植えつけられた瞬間でした。

当時、写真やカメラに興味を持ってはおりましたし、親に
「将来、写真撮るような仕事に就いてみたい」的なことを無謀にも申し出たこともあるのですが
親にこっぴどく叱られた記憶があります。
「そんなメシが喰っていけるんだかどうなんだか判らない仕事に就くなんて
コドモの頃から言うものじゃありません!」と・・・(笑)

本日の写真
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by jrps | 2012-12-24 10:11

写真をもう一度 10

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 講評会が終わって地下から地上に出たのは夜の11時を回っていました。
渋谷の街は人とネオンサインの賑わいに溢れていました。
僕は携帯電話を取り出しました。「どうだったの?」と妻。
僕は彼女のポートレイトがほめられたことと「下北半島にて=1964-65=」をメーカーの公募に応募するように勧められたことを話しました。
妻はいかにも信じられないという口ぶりで「本当なの?」と。


 後日、ペンタックスフォーラムから「合格です!」という電話をいただきました。
併せて40年前のS2で撮った写真であることを絶賛されてしまいました。
展は2009年9月に実現をしました。
安友氏は自身のブログにも掲載して下さいました。

(WEB冊子)
※ブログ管理者注:このWEB冊子はとても素敵ですので、ぜひご覧ください。

 初めて講評会に参加したのは2008年4月でした。
一歩を踏み出すまでは時間がかかりました。
しかし、学生時代には夢想すらできなかった個展を実現できたのは加齢による図々しさと相まってデジタルの時代だからこそ、という思いがあります。

 講評会で一番学んだのは「で、何を言いたいの?」という心臓に最も悪い安友志乃氏の質問にいかに言葉で答えるか、でした。
今もその質問を自分自身に問いますが上手く答えられないでいます。
講評会は幸か不幸か現在は実施されていませんから僕はまだ心臓発作を起こさずに生き延びています。

 また、毎年多くのメーカーから魅力的なデジタルカメラが発表され、少なからず食指が動きます。
そんな中で公募に応募する写真を撮るとき使うカメラは、僕は我慢をして2社の製品に絞って使っています。そのわけは経済的なことと、メーカーの公募に応募するためです。
無論、先が長い方やカメラの操作を容易く覚えられる方には必要のない我慢かもしれませんが。
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by jrps | 2012-12-11 11:26